令和7年度大学入試共通テストの試作問題が公開されましたが、根岸先生もおっしゃる通り分量が多すぎるように感じました。読解力を測る問題として適切ではないと思います。
サムネに受験生問い合わせ専用電話番号が出てますね。SNSでシェアされるとは考えないでしょうから、こんなサムネでも仕方がないのかもしれませんが、もうちょっとなんかないんですかね。
さて本題です。令和7年度大学入試共通テストの試作問題、個人としては嫌いじゃないです。複数資料の分析力はめちゃくちゃ大事。いま慶應義塾大学総合政策学部の過去問を死ぬほど添削してますが、複数の資料をあわせて検討できる生徒とそうでない生徒の差はものすごく大きいです。後者はほとんど手も足も出ない。SFCは受験生の実力を測る出題ができているなあと感じます。
もちろん、共通テストでSFCレベルの資料分析を求めるのはまずいので、それよりもレベルは低いですが、コンセプトとしては同方向ですし、何より大学に入ってから必要なスキルであるとも思います。作問コンセプトには大賛成です。