#現代文作問勉強会202408 参加者募集中です!

#現代文作問勉強会202408 参加者募集中です!

8/24(土)19:00-21:30 オンラインで開催します

2024/8/16

メイジャーステップの根岸です。X(旧Twitter):@DiceK_Negishi
関東地方沿岸部を中心に広範囲で台風7号の影響が出ています。根岸も気圧の変化にすっかりやられております。自律神経にはしっかり自律していただきたいです。
そんな中、ニュースレター「小論文・現代文の指導スキルを学ぶ会(β版)」会員の皆様に、いま一度 #現代文作問勉強会202408 の開催をお知らせすべくPCの前に這ってまいりました。
8/24(土)19:00-21:30に行われる #現代文作問勉強会202408 とはどんな会なのか。どんな準備をするのか、この後のスケジュール感は? といったあたりをご案内いたします。
まずは最後までお読みください。

#現代文作問勉強会202408 とはどのような勉強会か?

ざっくり言うと、
  1. 根岸が選定した素材文を提供
  2. 参加者はその文章で作問して、期限までに提出
  3. 勉強会の前日までに当日資料をダウンロードして目を通す
  4. 勉強会の開始時間参加申し込み者ににZoomにサインイン、討議
という形です。非常にシンプル。
こんなシンプルな会がどうしてできたのか、少しだけ歴史をお話しさせてください

ことの起こりは2020年の4月。
コロナで軒並み仕事が止まり、暇だった根岸が、Twitterでこう呼びかけました。

作問の勉強会やったら来ます? 根岸が素材文選んでお渡ししますので、みんなで持ち寄って話しましょう!

この呼びかけにベテラン予備校講師から大学生まで(10人くらいかな?)がこたえてくださり、ゴールデンウィークに問題を持ち寄って集まりました。
これがもうおもしろいのなんのって!
5時間くらいノンストップで、作問をテーマに語り合いました。ベテランから大学生が、横一線でワイワイ言い合って楽しむ雰囲気がとても刺激的だったんですね。

飛び道具(見た目は奇を衒っているがちゃんとしている問題)
記述は甘え(記述は答え作るだけで問題ができるから簡単。作問は選択肢の方が難しい)
デザインは沼(問題用紙・解答用紙のレイアウトには作問者の思想があらわれる)

といった、今も引き継がれているキーワードが生まれたのもこの時期です。
最近は飛び道具が洗練されてきたし、実は選択肢の方が甘えなのではないかという意見もありますが……。また、今回はデザインも議論のタネになるのではないかと思っています。詳細はのちほど!

2020年に3回、2021年はお休みしたものの、2022年にはまた3回開催しました。
2022年5月から名前を #現代文作問勉強会(はっしゅたぐ・げんだいぶんさくもんべんきょうかい)シリーズに改めてリスタート。
2022年9月にはなんと40名以上の方が参加してくださり、昼夜2部構成になったりもしました。
回を重ねるごとに内容は洗練を重ね、毎回新しい試みを持ち込みつつ、参加者には刺激的な学びの空間となっています。

ただ、新たな試みを取り入れつつも、基本コンセプトは変わっていません。
#現代文作問勉強会 シリーズの基本コンセプトは、
同じ文章で問題作って持ち寄ってキャッキャウフフする会
です。

#現代文作問勉強会 シリーズのブレイクアウトルームで行われるのは「検討会ごっこ」。
ごっこ遊びに参加するおもちゃを作って持ってきてね、ということです。
そういう感覚で参加してもらえるといいかと思います。
遊びなんだから、ベテランは先輩風を吹かせない。若手は遠慮しないことが大切。そういう気遣いは不要です。
気遣いよりも必要なのは寛容さ。失敗なんてして当然、どうってことないです。みんなで問題を練り上げたり、その他の見どころにちゃんと感心したりする。
大切にしたいのはcontribution(グループへの貢献)ではなくて、charitable(慈善的な、寛大な)言動です。他の参加者のために、寛大な心で。
キャッキャウフフとチャリタブル。二つのコンセプトに貫かれた、明るく楽しく愉快に真剣に討議する場をお約束します。

#現代文作問勉強会202408 にはどんな準備が必要?

#現代文作問勉強会202408 の参加資格は二つ。
  • 申込ページに必要事項を入力
  • お渡しした素材文で、レギュレーションに従って作問し、期限までに提出
この作問して期限までに提出というのが結構しんどいんですよね。夏休みの宿題の提出のためにギリギリになってヒーヒー言う生徒と同じ体験をしてください、ということです。
でも、作問せず聴講するだけではほとんど学びがないと思うんですよ。
#現代文作問勉強会 シリーズの特徴は、グループ内で必ず自分の作問に批評がもらえること。作ってきたから意見がもらえる。がんばって作ってきたから他の人の作問に寛大な心で接することができる。
こんな会になると思います。ですから、事前に作問して参加してください。

今回は、渋沢栄一(守屋淳訳)『現代語訳 論語と算盤』(筑摩書房)の一節、約3,000字を素材文としてお渡しします。
どの部分かはお楽しみ、ということで。
選択の理由はいくつかありますが、やはり今話題の人だから、というのが最も大きいです。
素材文の難度は、中学受験で出題されてもおかしくない、高校受験なら出て当然、中学3年生~高校1年生あたりが読むのによいレベル感、大学受験だと少しやさしいかな、というイメージです。
この素材文を使って作問しますが、レギュレーションは以下の4点。
  • 素材文全文を使用する
  • 選択式問題(4択以上)1問、記述式問題(40字以上)1問を必ず含む
  • 総解答数は10以下
  • 記述式問題には必ず採点基準をつける
これぐらいなら何とかなりそうな気がしませんか? 今からでもチャレンジできると思います。
また、今回は初の試みとしてテキストデータのみをGoogleドキュメントでお渡しします。Wordや一太郎で縦書きレイアウトを組んでいただくことになりますが、さて、どんなふうに組みますか?このあたりも議論のタネになりそうです。皆さんのアイデアに期待しています!

気になるスケジュールは?

  1. 記事最下部のリンクから申込ページへアクセス
  2. 申込ページに必要事項を入力
  3. 完了ページ、自動返信メールに記載されたURLから資料をダウンロード
  4. 資料を確認してレギュレーションに従いつつ作問
  5. 作問の提出 8/21(水)23:59までに、小論文塾メイジャーステップのメールアドレスにpdfファイルをお送りください。
  6. 8/23(金)じゅうに当日資料をダウンロード
  7. 8/24(土)19:00にZoomにサインイン
作問提出期限が迫っています。
この週末に作問するのが吉です。
ちなみに、すでに作問の提出もちらほらとあります! すでに申し込んでいる人もこの週末で目途をつけましょう!

8/16午後、16名のお申し込みをいただいています。16名は学びにベストの数字だと根岸は考えています。そこで、これで打ち切ってしまおうとも思ったのですが、やめました。
20名まで受け付けます。それ以上はないです。
申込を自動で締めきれないので、根岸や中の人が気づく前に20人を超えてしまうかもしれませんが……気づいた時点で打ち切りです。
というわけで早めにお申し込みください。

ご質問やお問い合わせは、XのDMかメイジャーステップHPよりお知らせください。
小論文塾メイジャーステップX(旧Twitter):https://twitter.com/majorstep_jp
メイジャーステップお問い合わせページ:https://majorstep.jp/contact

お申し込みは記事最下部よりお願いします。
それでは、#現代文作問勉強会202408でお会いしましょう。


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