メイジャーステップ根岸です。X(Twitter):@DiceK_Negishi
大学入学共通テストが終わり、私大・国公立二次対策に邁進……したいところですが、私学の先生方は入試も並行しますし、そもそも3学期が短くてあっというまに学年末考査。結局バタバタしてしまいますね。
そんなお忙しいところ恐縮ですが、会員の皆様の間で大好評の #現代文作問ライブ202401 を開催します。
#現代文作問ライブ202401 開催します!
#現代文作問ライブ とは、根岸の作問を生配信するという非常にシンプルなイベントです。
他の人が作問している姿をリアルタイムで見るってほぼ不可能ですよね。
それを根岸がやってしまおうという企画。
昨年6月にも開催したのですが、参加した皆さんの意見をうかがい、配信技術に少し習熟したこともあり、新たなスタイルでお送りすることができます。
今回のテーマは、根岸の初読から問題がつくまでの過程をリアルタイムで見ていただきます。
根岸の手元、書きこみを、本当に本当のリアルタイムでお見せします。お渡しする素材文を根岸が読むプロセスが見られるんですよ。
すごくないですか?
ガチンコなのでどうなるかわかりませんが、ちょっとしたアトラクション、動物園だと思ってお越しください。
2024年1月27日(土) 19:30~21:30
スケジュールの確保をお願いします。今回はアーカイブ配信も行います。リアルタイムで参加できない方も後から視聴可能です。
詳細、申込は以下のリンクから。お待ちしております!
新シリーズ「#学習方略の原則」がスタートします!
複数の会員の方から、「国語だけでなく勉強方法の話も聞きたい!」という声をうかがいました。オフラインで。
(会員の方からお食事のお誘いをそこそこいただきます。ウェルカムです。お声がけください。根岸が出張の折は近隣の会員さんにお声がけするかも?)
ところで、#学習方略の原則 ってご存じですか?
古くから根岸のX(Twitter)をフォローしている方にはお馴染みですね。
#学習方略の原則 というハッシュタグで、勉強方法をツイートしていました。
ところがイーロンが余計なことをしてbotを使えなくなり、かといって手動で続ける気もなく、放置しておりました。
それでも、X(Twitter)には200種類の学習方法が漂っております。
#学習方略の原則 でX(Twitter)を検索してみてください。けっこうな分量です。
でも放置はもったいない。そこで、ときどきニュースレターで解説記事を書こうかと思い立ちました。
生徒さんに役立つ学習方法を提供できるかと思います。ぜひお読みください。
#学習方略の原則 001 「勘違いしてました」でごまかすな
「勘違いしてました」でごまかすな。「何を」「どのように」勘違いしていたのかを言葉で表せ。わからない? じゃあもう一回問題に戻ってそれをわかるようにせよ。それが「復習」だ。 #学習方略の原則
現代文を教えていると、生徒からそこそこ聞かれる言葉。
「あー、勘違いしてた!」
この言葉を聞くと、とてもいや~な予感に襲われます。皆さんもそう思いません?
「勘違い」って、そもそもはこういう意味ですよね。
かん-ちがい【勘違い】 [名・自サ変]まちがって思いこむこと。思い違い。 「勘違いして一つ手前の駅に降りる」 「祭日を出勤日と勘違いする」 (明鏡国語辞典第三版)
でも、生徒が「勘違いしてた」と言うときって、
うっかりしてた、ちょっと気をつけれいればできたはず
こんなニュアンスで使っていると思いませんか?
根岸は「勘違いしてた」には、「大した失敗ではない、次は大丈夫」という生徒の気持ちを感じ取ってしまうのです。つまり、そこで学びを止める言葉なんですよね。
そこで、「勘違いしてた!」が聞こえたら、即介入します。
「ちょっと待って、それ、どんな勘違いなのよ?」