小論文塾メイジャーステップの根岸です。@DiceK_Negishi
2023年下半期から原稿のお仕事がひっきりなしに来ております。ずっと書き物、制作に追われています。
現在は3月末納期の大物原稿に追いまくられております。4月からスタートする大物原稿の打ち合わせも佳境に入りました。
そんな中、イベントを開催します。
告知!
当ニュースレター「小論文・現代文の指導スキルを学ぶ会(β版)」会員の、CSJプラススタディ福嶋先生と、トークイベントを行います。3/24(日)22:00から、X(Twitter)スペースにお越しください。
詳細は下の記事からどうぞ。
根岸の総合型選抜指導がスクールIEでスタートしました。たくさんの生徒さんの力になれること、本当にうれしいです。
ニュースレター「小論文・現代文の指導スキルを学ぶ会(β版)」今号は、4月からスタートダッシュを決める小論文参考書のご紹介です。
本の紹介だけでなく、活用方法もお教えしますね。
小論文でつけるべき力
小論文を書くために必要な力・スキルとは何か、お分かりになりますか?
根岸は次の3つだと考えます。
- 知識
- 書き方
- 考え方
1.知識
何か書けと言われても、書くのに必要な知識がなければ何も書けません。
根岸はよく授業でこんな話をします。
あなたより私の方が論理的な文章を書けるといって納得していただけますよね。そんな私でも書けない、メチャクチャ論理的な文章がある。たとえば数学の論文。数学って論理の塊ですよね。でも、根岸は数学の知識がゼロだから、読んでも何を言っているかわからないし、当然書くこともできない。
論理性が大事というけれど、知識から独立した論理性はありえません。
2.書き方
適当に書きなぐったら論理的な文章になるわけではありません。論理的な文章を書くには、そのためのお作法を身につけなければならない。
「型」が必要なのは、「型」が論理性を保証してくれるからなんですね。
3.考え方
しかし、知識と書き方を身につければ小論文が書けるかというと、残念ながらそんなふうにはなりません。社会科の論述問題は書けるかもしれませんが、自分の意見を述べるとなると、この二つだけでは足りないのです。
知識と書き方という車の両輪をつなぐ軸、シャフトが「考え方」。身につけた知識から自分の意見を練り上げ、文章に落とし込むためのスキルが必要なんですね。