こんばんは中の人(@mAjorstep_jp)です。そこかしこでお祭りが開かれていますね。秋空のもとお小遣いを握りしめて色とりどりの屋台を見てまわりました。楽器の演奏が趣味なので、お祭りのステージに駆り出され大忙しの秋です。
読書の秋はというと、学生時代に読んだ神谷美恵子先生の『生きがいについて』を手に取り、ベッドのなかで眠たくなるまで読み直しています。余命が少なく、迫害・隔離されてきた、らい病患者とのやりとりから得た精神分析が光る名著です。
さて、前号では、考え方の指導に役立つ本として、『ビジネスフレームワーク図鑑』をご紹介いただきました。
生徒から小論文の書き方を問われたときに、お手軽な型や書くために必要な知識だけでなく、考え方の指導も考慮しなければならないというお話をいただきました。
前回お読みでない方はこちら
今回は、小論文の指導とは縁遠そうな異色のビジネス書をどのように活用したらよいか根岸先生に伺います。
以下、根岸先生→(ね)、中の人→(中)
▶︎中高生の心くすぐるワード
(中):先生、前回ご紹介くださったこの「ビジネスフレームワーク図鑑」について、実際に内容を見ながらどうやって活用すべきか教えてください。
(ね):分かりました。かっこよく「フレームワーク」と言っていますが、ご存知のものも多いと思いますよ。