こんにちは。メイジャーステップの“中の人”です。Twitter:@majorstep_jp
今号から3回にわたって、#現代文作問勉強会202303のレポートをお届けします。
3月25日、年度末のとても忙しい時期に参加してくださった“猛者”たちと愉快な勉強会ができました。何度も参加されている方の割合が多かったせいか、根岸が最初からフルスロットで参戦したせいか、一人につき何十分も討議がなされ、なんと勉強会は23時まで!
中の人は、討議内容について自分自身もどうしたら良いのか頭を捻り、取材メモをタイプする手が止まるぐらい頭がスパークしておりました……。
本当に一部分になってしまうのですが、勉強会の内容をニュースレターの会員のみなさまと共有したいと思います!
今回は根岸の作問基礎講義なし、ブレイクアウトルームでのグループ討議もなし、ガチンコ全員討議でした。講義も報告時間もないのになんで時間が足りなくなるのか……。
レギュレーションの緩和でかえって同じような作問が増えるような気がしていたのですが、気のせいでした。作問被りが少ないのが本当に不思議です。
だからこそ、なぜこういう問題の作り方をしたのか、そもそもどういう思考の流れで作り上げていったのかがみなさん気になるようです。たとえば「問5と問7はどちらを先に作ったんですか?」なんていう話も。
また、討議を重ねるにつれ作問者の意図を予測して議論が進みました。「この抜き出し、ほんとは記述にしたかったのに作れなかったんでしょ?」とか。
なんだか推理小説並みに的中させている先生もいました笑
共テ形式の作問をするには?
#現代文作問勉強会 シリーズでも毎回トピックに挙がってくる共通テスト形式。
ニュースレター読者のみなさんにうかがってみたいです。普段の授業や定期考査に複数テクストと会話文形式の問題をどのように取り入れていますか?
今回の記事では共テ形式の作問について議論された場面をお届けします。