メイジャーステップ根岸です。Twitter:@DiceK_Negishi
神奈川大学の総合型選抜、過去問をご覧になったことはありますか? ぜひ取り寄せてください。募集要項と同時に申し込みが可能です。無料です。
学部ごとに特徴があっておもしろいですが、どの学部も要求がハイレベルです。共通しているのは、読解資料を理解したうえで自分の考えを述べる問題だということ。外国語学部は英語で書いたりプレゼンテーションしたりすることも求められます。事前準備をしっかりおこなって臨まなければならないということが課題から感じられます。
「うちに進学したいなら、学ぶ分野の初歩的な知識は持っているよね?」というメッセージが大学から出ているように感じられます。
そのうえで、ペーパーテストで測ることが難しい部分、人柄・プレゼンテーション能力・意欲を評価するわけです。総合型選抜とは、そういう入試なのです。それが嫌なら、勉強をしっかりがんばって一般選抜で受験するべきです。私はいろんな場面でこのように言い切ってしまいます。総合型選抜が「逃げ」ではないことをしっかり伝えたいからです。生徒たちにも、先生方にも。
総合型選抜で大学進学を目指すなら、志望理由書はきちんと書けるのが当然です。そのために時間軸と自己分析の7項目を押さえる必要性を前回お伝えしました。
前回の記事はコチラ
今回は志望理由書を書くための情報収集のしかたについて話した部分を、中の人がレポートします。
前回の記事通り、神奈川大学みなとみらいキャンパスの設備にすっかり興奮した中の人、はたしてどんなレポートになるのでしょうか。
情報収集法の基本は4つ
- ウェブサイト、パンフレットの熟読
- 他の学校も調べる
- 本、ニュースアプリを読む
- 口コミは名前・顔の見える人のみ
以上の4つが基本だそうです。順に見ていきます。