メイジャーステップ根岸です。Twitter:@DiceK_Negishi
夏の勉強会参加者募集中!
夏にいくつか企画しております。
#現代文教科書勉強会202307 、そして#現代文作問勉強会202308 。どちらも参加受付中です。
7/29(土)14:00~17:00で開催の#現代文教科書勉強会 お申し込みはこちらから。参加費無料です!
そして #現代文作問勉強会202308はこちら。「現代の国語」をテーマに、高校1年生向けのテストを作って、みんなで持ち寄ってキャッキャウフフする会です。
また濃密な時間を過ごせると思うと胸が高まりますね。
ところで、この記事が公開された7/21に、元東進ハイスクールの相澤理先生による「現代文講師のための作問スキルセミナー」に参加しました。
いやー、おもしろかったです。#現代文作問勉強会 シリーズで根岸が講演している内容をより詳細に、より分厚く、それでいて軽やかな語り口でお話しくださいました。
現代文作問セミナーに参加された方、「腕試し」したくなりません?
根岸はずーっと言い続けています。技術は使ってなんぼです。
#現代文作問勉強会202308 で、「現代の国語」のテストを作ってみませんか? 定期考査より早くスキルを使う舞台です。たくさんの方のお申し込みをお待ちしています。
根岸のお仕事ご紹介シリーズ 教員研修編
根岸は小論文を生徒たちに教えること以外にもいろんなお仕事をしています。
こんなことができますよ、とご紹介している記事がありますのでそちらをぜひご覧ください。
実は、ニュースレター会員の方からいくつかお問い合わせをいただいています。教員向けの研修や受験生向けの講演会をご依頼いただきました。
今号ではその一部をご紹介します。根岸がどんなご依頼にこたえているのか知っていただきたく思います。興味を持ったらぜひお問い合わせください!
2023年7月にとある中高一貫校で行った、小論文指導研修からごく一部をお届けします。
小論文指導の基本スタンス
小論文を書くためにどんな勉強をすればいいでしょうか?
生徒にそう問いかけると、多くの生徒はこのように答えます。
「小論文の書き方を勉強するんだ」
でも、ちょっと待ってください。
書き方ばかり勉強しても、書く内容がなければ書くことはできません。
大切なのは、書く内容をいかにして作り出すか、です。
そのためには知識と書き方を結び付ける「考え方」が重要なのですが、「考え方」は根岸の『小論文はじめの一歩』を読んでいただくのが一番ですので、今回は割愛します。買ってね!
小論文の知識の指導
小論文を書くときに必要な知識をどのように生徒が身につけるのか。
勉強のしかたはいろいろありますが、今回は教材をいくつかご紹介します。
まずは、文系受験生指導の根岸のファーストチョイスです。
ワークブックがついていて、知識事項の穴埋め問題があるんです。知識は復習してはじめて身につきます。読みっぱなしにさせないことが重要です。
弱点は、生徒がワークブックをやりたがならいこと(´・_・`)
医療・看護系受験生はこちらがおすすめ。
文英堂の『ネタ本』は全部で4種類あります。
めちゃくちゃ分厚いんですよ。指導者がどの項目を覚えるべきか指示を出すことがポイントです。
教科を横断した指導
ある出講先で、政治・経済の先生と小論文指導についてこんな話をしました。
「僕が社会の知識を教えて、根岸先生が書き方を指導すれば、最強じゃないですか?」
いや、まったくその通りです。知識面はどうやったって政治・経済を教えている先生の方が私より上です。一方で、小論文を書く場面の指導は私の方が断然得意。だから二人で授業するのがいいね、と盛り上がりました。実現しないまま今日に至っているのが残念なのですが……。
そういうわけで、小論文では教科横断、特に公民科の先生との連携が確実にカギになります。
ただ、政治・経済は小論文の学習にはオーバースペックです。根岸は「現代社会が一番いいよ」と指導していました。
新カリで新しく「公共」という科目ができました。まだ教科書を精査できていないのですが、おそらく小論文指導にかなり使えると思います。
#現代文作問勉強会 シリーズに参加された先生が、公民科の先生の授業とリンクさせるとよい効果が得られたとおっしゃっていました。
教科の垣根を乗り越えて指導時期を調整するとよいですね。
餅は餅屋です。受験指導のコツは受験指導屋さんにお任せください。
学校ならではの困り感に対応しながら先生方のスキルアップを支援いたします。
受験はナマモノなので、毎年毎年トレンドがあります。「旬」の情報をお届けできるようにしていますので、まずはDMにてご相談くださいね。
「学校のさらなる強化を!」という先生の声にお応えします。
今回は「隙あらば宣伝!」みたいな記事になっており恐縮です。でも、大きな価値を提供できる会だと確信していますので、たくさんの方に参加してほしいのです。宣伝します。会員の皆さんも周りの方を誘ってご参加ください!
マル秘情報
ところで、先の相澤理先生のセミナーに参加された方向けのマル秘情報を一つご紹介しますね。